FISCO攻略(素人編)

攻略と言っても、練習2本+予選+決勝と4本程度をBUELL XB9Sで走った程度なので、たいした攻略も出来ていない分際で恐縮ではあるが、私自身の記録としてまとめてみました。何しろ私が今年このコースでレースするために、インターネットで攻略のサイトを探したのだが、一部四輪用の紹介があった程度で寂しかった。そんなことで、拙い「へっぽこライダー」の攻略法でも始めてBUELLで走る人には少しは参考になるかもしれません。



FISCOは上のコース図でも解るように、16個ものコーナーで構成される国内屈指の高速コースとなっている。
走っていては平らに見えてしまうのだが、意外と高低差はある。
また、走りなれた筑波サーキットと同じイメージのコーナーを随所にあるので、そのイメージとオーバーラップさせながら読んでいただければ、初のFISCOでも楽しく走れると思います。


■メインストレート
直線は約1500mで筑波サーキットの裏直線の倍以上もある。
BUELL系ではほとんどが吹け切ってしまうようだが、それは速い人の話らしく。我々素人ライダーは最終コーナーをのんびりと立ち上がってくる為に、吹け切ることは無いんじゃないだろうか?
XB12Rと言えど、筑波サーキットを1分7秒で走る人でも、ベルトドライブのままでも十分走れるという話もある。

■@27RA75Rコーナー
とにかく、これまでに無い高速でメインストレートを走ってくるのだが、ブレーキは200m看板ですればまったく問題ない。
慣れてくれば、150mとか100mまで頑張れば良いのだが、素人は200m看板をまずは目指そう。
第一コーナーの27R とは筑波の1ヘヤと同じRとなっている。
883チャンプのくれ〜じはバイクが遅いこともあるが、100m看板まで頑張るそうだ!恐ろしい。

■Bコーナー(80R)
通称コカコーラコーナーはコーナー立ち上がりから下り始めるので立ち上がり重視のライン取りが必要だ。
筑波のMCコーナーの立ち上がりと同じRである。

■通称:100R
178R(下り)と95R(上り)の複合コーナーだが、筑波サーキットの最終コーナーのように、見た目は1つのコーナーに見えるが、出口は意外ときつくはみ出しそうになる。かといって、アクセルを緩めすぎると上り勾配にスピード食われてしまう。
筑波の最終コーナー同様2個目の95Rのクリップを元気に通過できるライン取りがいいだろう!
ここをモタモタ走っていると、私(XB9S)がくれ〜じ。(883)に刺されたように信じられないことも起きる。

■Eヘヤピンコーナー27R
このヘヤピンを出ると、シケインまではアクセル全開の下りの高速コーナーとなるので、立ち上がりスピードがとても重要になる。
したがって、ライン取りに注意して、アクセルと開けながらクリップを取れるように走れれば、スピードが乗れる。
筑波の1ヘヤと同じRなので、バンク角は違うがイメージしやすいだろう。

■300R
筑波サーキットなどには無い、アクセル全開で165R・120R・230Rと緩やかな右コーナーが続く。
ここでは次のシケインまで下っているのでスピードは乗りやすく、XB9Sでも5速に入る気持ちの良い高速コーナーだ。
ここでアクセルを緩めるようなことがあれば大きくタイムロスとなる。
とにかく開け続け無ければならない。

■Iシケイン
15R・20R・60Rと続くシケインだが、ここもやはり最後の60Rを元気に立ち上がることを考えたライン取りが必要だ。
最初の15Rがこのコースでは一番低い場所で、ここから最後のストレートまでは36mもの上りとなる。
このシケイン立ち上がりからの最終コーナーまでのテクニカルセクションが一番タイムに影響するとの意見もある。

■Mネッツコーナー
L45RM85RN25Rと最終コーナーに続くテクニカルコース。
ここはNの25Rでのライン取りが難しい。
Lも見えにくいがMの次のNは見えないのである。
初走行のイワキ選手がコースアウトしたのはL45Rだったが、やはり見ながら走る場合はこのあたりが鬼門になる。
LをパスしMをクリアした時にはきつい25R(25Rは筑波2ヘヤ進入と同じ)が待ち構えているので、思わずブレーキをかけてしまい、失速して最終コーナーへ向かうのが遅れる。
キッチリとNのクリップを取れれば勢い良く最終コーナーへ向かうことが出来る。

■O最終コーナー
ネッツコーナーを立ち上がると緩やかな200Rくらいの右のコーナーが始まり、突然Oの最終コーナー(33R)が待ち構えている。
結構きつく思わずブレーキをかけてしまうケースは多い。33Rと言えば、筑波サーキットのダンロップ下(35R)と同じなので、あの要領で攻めればいいだろう。筑波のダンロップ下でもアクセルを全閉で走っている人もいると思うが、せめてパーシャルでクリアしたいところだ。
最終コーナーでブレーキをかけると、その先の1500mのストレートのスピードを乗せるまでに時間がかかってしまうので、何とかアクセルを開けながら最終コーナーをクリアしてストレートでのスピードを乗せたいところだ。
ここの立ち上がりでのスピード次第では20〜30km/hのトップスピードの差が出るのではないだろうか?

 

今年のMCFAJの第4戦(2006年9月3日)は、ここFISCOで(外車による)MAX10 3時間耐久が予定されている。
昨年の菅生同様、DUCATIを中心に、BMW・MVアグスタ・BUELLなどで競われる面白いレースだ。
マイバイク3時間耐久と呼ばれているように、一人1台用意し、トランスボンダーをバトン代わりに使われるために、仮に一人のライダーが転倒しても、オフィシャルがこのトランスボンダーだけを回収して来てくれるので、次のライダーにタスキは繋がるというものだ。
人のバイクではいろいろと気を使うところも多いが、自分のバイクならその心配は無い。
給油もあらかじめ準備しておけるので、バタバタしなくて済む。
なかなか面白いレギュレーションだ。
今年はここFISCOでの開催となっているので、出場を考えている人は良い練習になるだろう!