
今回のスポーツ走行に参加していたのは、私とナベちゃんだけだった。
5月のクラブマンロードレース 第1戦に向けての調整となる。
ナベちゃんは、14秒台後半で足踏み状態が続いていたので、一気に13秒台を目指しての練習となる。
つい先日までの、私も同じような状態だったので、それを乗り越える方法は身をもって知っていたので、適切にアドバイスできた。
一方私は、トップページでも言ったように、「憧れの10秒台そして夢の9秒台へ」これが、今月のテーマである。
A2 10:00〜とA3 12:00〜の予約は持っていたが、早くサーキットへ行くことで、A1 8:00〜の走行枠も買うことが出来た。
この日は、気温が高くなることが予想されていたので、8:00と言えども結構暖かい。
路面温度はまだ低いとアナウンスされていたが、あまり気にすることなくコースインした。
オイル交換&軽々クラッチの為か、気分良く周回できる。
私のペースだと、この約25分の走行時間では20周程度走れる。
今回のテーマは最終コーナーのブレーキングに絞っていた。
通常は2速で第二ヘヤピンを立ち上がり、すぐ3速、そして4速にいれて、7000回転に達するのは150M看板あたりだ。
そこで5速に入れて、100M看板まで引っ張る。
そして、その瞬間アクセルを戻し、4速にシフトダウンして最終コーナーへ進入していくのだが、イマイチ遅い。
でも、それ以上速い速度で進入するのは怖い。
いかにフロントブレーキをかけずに進入できるか?これが、本日のテーマだ。
これまで、ギュッとかけていたブレーキがチョンチョンというレベルまで上達した。
その結果、尻上がりにタイムは上がり、11秒3までいった。
「お〜 自己ベストだ〜」
これで、OLDBOYsのガメ吉さんは捕らえた。(イメージモード)
そして、一本目が終わって休憩していると、師匠の豊田選手が現れた。
本日の私のテーマに対して、適切なアドバイスを2〜3いただき、2本目の走行となった。
この二本目は神がかりな25分となった。
おそらく平均LAPは11秒台後半ではなかっただろうか?
当然のことながら終盤には10秒台も何度か顔をのぞかせた。
あまりにも本気で走っているのでP-LAPをマメに見る余裕は無かったが、チェッカーが振られ、2本目の最終LAPである通算41LAPを見てみると、10秒200が表示されたいた。
「お〜 憧れの10秒台へ突入だ〜! しかもタマルさんを超えたゾ〜」(タマルさんのベストは10秒25)
このタイムが示すように、すべてのコーナーそしてリズムはこれまでの12秒台とは別物だった。
他の車両に引っかかり、タイムロスした周回は12秒台になることはあったが、11秒台を安定して出せたことは大きな収穫と言えよう。
さらに、オマケがあった。
PITに戻り、P-LAPを見てみると、最終LAPの一つ前の通算40LAP目には「10秒054」の表示が、、、、。
「あと0.054で夢の9秒台じゃないか〜」
0.054とはどのくらいの時間だろう?
おそらくバックストレッチでもう少し伏せていたら、このくらいは変わりそうなものだ。
最終コーナーの「立ち上がりで。もう少し早くアクセルを開けていたら、0.0*くらいは違っていたかも知れない。
などと、ゴルフの世界でもタブーとされる「タラレバ」を連発していた。
しかし、そういう動作の一つ一つの積み重ねがコンマ以下の数字を減らしてくれるものであることを痛感した。
大変実りある走行だった。
私の12:00〜の3本目はナベちゃんと一緒である。
この身体が熱い内に、勢いで9秒999を目指す為に、前半の10分をタイムアタックに費やし、残りはナベちゃんを引っ張ってあげることにした。
そして、3本目が始まる。
バイクもタイヤもライダーも仕上がっているので、最初から飛ばすことが出来た。
しかし、転倒車両が多く、黄旗が続いた。
さらには、CX立ち上がり中央でバイクが横倒しになっており、赤旗まで出されてしまった。
PITに戻され時、数台先にナベちゃんが居るのが見えたので、私のタイムアタックは終了し、ナベちゃんを引っ張ることにした。
「何とか、13秒台に乗せてあげなくては、、、、。」
一応、先輩レーサーとしての義務である。
数台先にスタートしたナベちゃんを追いかけ始めるが、なかなか追いつかない。
P-LAPでは14秒を指している。
「あれっ? もう13秒台で走ってるんじゃないの? 14秒後半のタイムならもう追いついてるはずなのに、、、。」
さらにタイムを上げて、追い上げるがその差が縮まるのは第一コーナーの進入と第二ヘヤピンの進入のこの2箇所のみである。
他のセクションは、同じような速度なので差が縮まらない。バックストレッチも私より早い感じで、最終コーナーも同等だ。
「何だよ 結構速いじゃん!」
私のP-LAPでは11秒台をマークしたあたりでやっと捕らえた。
今度は引っ張りタイムである。
それほどタイム差が無いので、後ろを振り返る余裕など無くひたすら走った。
10秒4をマークしたあたりで、後ろを振り返ると、ナベちゃんは居なかった。
あとで、この部分を聞いて見ると、私を追いかけている途中に2ヘヤでハイサイドをくらい、大きくタイムロスをしてしまい、そのまま見失ったということだった。
しかし、結果的には12秒9をマークして、目標はクリアしていた。
次の走行では、豊田選手のアドバイスも効いたのか、12秒3までタイムを伸ばし、満足の行く結果だったようだ。
15秒前後で足踏みしていたナベちゃんの大きな飛躍の一日となった。
この日10秒台を連発して60LAPも走ったタイヤは、ほぼ終わっていた。
本来の私の計画では、13日のBS会そして24日のスポーツ走行が終わったら、NEWタイヤにして27日に皮をむき、1日の本番に臨むという「計画が崩れてしまった。
タイヤをケチって***という話は良く聞くので、そのまま一国へ向かった。
途中で、この日の練習成果を聞くために、目玉親父殿やJackさんから電話をもらい、10秒054という自己ベストを喜んでいただいた。
鶴見界隈では桜も開花し、私の(ほぼ)10秒フラットのタイムを祝ってくれているようだった。
今日からは、「10フラのmazyora」ということになりますのでよろしくお願いいたします。